低姿勢ベイを生かそうと思った話




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スクリュートライデントは右の子をイメージして組んだのでガルーダチップを採用しました。

好きな色合い。

 

あまり誇れる結果ではないのですが負け組なりの教訓があると思ったので書きました。あまり勝てない、勝ちたい、という人は私のような失敗をしないようにしてください。

 

超Z環境になってなんだかんだで初めての大会。

今の環境、強いのか弱いのかよくわからないベイが多く、仕入れた情報だとエクステンド+が環境と言われていた、超Zスプリガンが環境ということしかわからなかった。

そんな頼りない情報とよくわからない環境の中、3日で詰めた構築のお話。

 

前提 店舗独自ルールでベアリングが禁止。私の大好きなCZS、dCの存在価値が早くも奪われる形となった。

 

となるとエターナル、エクステンド、アトミック辺りから軸先を選択するのでは…と考え始め、構築を考え始めた

【1日目】

そもそも忙しくてあまり触れていなかったCZVとCZSを相性以外で検証する。

 

CZV+Xt+の粘りがえげつないことに気づく。

 

シェルターレグルスのデザインが好みで見つめていた所sRとCZVの共通点に気づき、何となくやる気が湧いてくる(やる気がわかなければ普通の改造で挑んでいたと思う)

 

共通点とは「台形っぽい」ところで

恐らくCZVの粘りも台形且つ低いからスルッといなして1~2回転しているのだという予想をシェルターレグルスを見ながら考える。

 

1´とCを試す。好感触だったのでとりあえずこれを環境①と仮定して研究を進めることに決定。

 

ここで相性表を見返す。

するとCZVがrPに有利でかつ粘れるため基本的なレベルはrP<CZVにあると仮定してその上で環境を再考。

 

CZVから逃げつつ他の奴らと同等の粘りを生み出せる機体はないのか…

 

あった。

 

rP 0P Ω

 

Ωが唯一スタンダードで輝く(と言っても過言ではない)カスタムなのではないでしょうか。

 

と言っても試してないのだけれど高さが変わることにより有利不利も変わるのかなぁと。

環境的に逆に強くなった普通高rP、CZV、CZSAtを新規参入要素として環境の考察に入る。

 

色々試した。

【2日目】

色々試した結果「同姿勢でCZVに勝てつつ」「rPにも有利で」「CZSにアッパーをうてるレイヤー」

を厳選。

 

昨日目をつけておいた台形のレイヤーから「スクリュートライデント」「ディープカオス」が残留。

 

その後ミラーを幾度となく試し、基本はディープでもバトルの仕方次第ではsTの方が有利なこと、ロックの進行率的にはdCの方が不利なことを把握。

また、dCが有利なはずのCZSに対して「ΩR相手にのみ」若干の不利がつくことを確認したため、多少相手への勝率が落ちても汎用性の高いsTを選択。

 

正直環境のベイはどう使おうがある程度までは強いと思っているため最悪その場で考えることにし、マイナーレイヤーの考察タイムになった。

 

ここで「新レイヤーはとりあえず触るものの第一印象が抜けづらい私の悪い癖」によりsTの再考察を開始。

(ちなみに私のsTがでた翌日友人に話した感想は「ガルーダに勝てるけどそれ以外に勝てないゴミ」というなんとも辛辣な感想であった。

今考えるとそのガルーダにも勝てないのだが。(当時はテンプレがオービットだと思っていたため)となると何にも勝てない…そんな印象を受けていた。)

 

触ってみるとやはり能力が気になるものの思っていたほどの悪い印象は受けなかった。

rPのXt+も一定数いるだろうと考え戦わせたところrPXt+相手に対しては上手くアーマーの下方に潜り込みアッパーで姿勢を崩したり⬇

CZVの連打もある程度は耐えたり⬇

CZSの同回転殺しの改造に対してもある程度有利な面を見せる

と言った比較的優秀な面が目立った。

やはり…と付けたのは個人的な考えで⬇

能力に関しては個人的には公式が言っているような効果は全くもってあるとは思ってないのだが(本当に少しだけならあるかもしれないが)

寧ろ外周が停止したり変な方向に曲がることによって外周と内周の間に回転数の差が生まれ(外周の方が遅くなりやすい)外周側に回転の速度が合わせられたり作用反作用の法則で逆方向の力が内周側にかかったりしてるのだろうがそのためたまにとてつもない速度で持久が減る、アタック以外には意味をなさない能力だと感じていた。

実際そんな気がする。

 

まあそんなにハンデを持っているとはいえある程度優秀であり(アタック低姿勢が現環境トップにいるため有利ではあったし)

採用を検討。

 

採用するにあたって上に書いた特徴(台形)を生かすため低姿勢のエターナル、それに相性のいいアウターを採用。(得意技で〝シャガメ〟)

 

それなりにいそうな超Zレイヤーとの相性を検証してみると

eF…もゥまぢ無理…ベイタしょ…

ピロピロピロwwwチョウゼツチャンスwww

aH…同軸相手なら相手がこちらのゴムで弾かれたりするのか知らないけど結構姿勢を崩して外周を周りだし勝てる印象。Xt+も然り。

rP…上に書いたようにレイヤー自体が高いためアッパーが刺さる。Xt+のアタックが怖いところだがそれ以外は気にならなかった。

ハデス…持ってないのでわからない

闇テリ…いるとか思ってなかった

CZS…rPに似た理由で相手から覆いかぶさってきてアッパーを喰らいに来てくれるので比較的楽に勝てた。

CZV…相手が基本的に上の位置になるため台形でいなせた。

同等の高さの勝負でもいなせたし結構有利な印象を受けた。

 

eFがやばかったが最近eFが減ってきているので何とかなると判断した。

 

しかしここで問題発生。仮想敵ではないがhSにイマイチの成績だった。

 

メタルゴッドチップにしたりエターナルを変えたり偏重心にしたり外周を廻る弱シュートを打ったりしたがどれもこれも確実な勝利には貢献できなかった。

 

なんともならないのでドクターイベルに勝ち方を教えてもらうことに。

籠りっきりドクターEのユニークなoE、ネプチューンからガルーダまで様々なベイをこよなく愛す彼だがどうやら研究熱心な彼はsTに挑戦してくれたようだ。

 

という茶番は置いておいて(知らない人はもちろん知ってる人に対しても改変しすぎて元ネタわかる人いるかどうか怪しいネタやめろ)

 

なんとか色々試したところ「劣化」と言われた再販sTの方が気持ち左回転に有利(というか目に見えて勝ちやすくなった)なことが判明。

 

再販sTを持っておいて(しかも削ってなくて)よかったと感じた瞬間である。

 

これに関して個人的に考察するとやはり形が少しばかりいなし形状に近くなった(逆回転に対してだが)というのが大きな理由だと思う。

sTは元々こちらのカラーリングも好きで(私の友人はこのカラーリングが大好きなのでわざわざ使っていた。それを見て私は「みかんみたい」という(私の中では)比較的普通の感想を述べた。)黄色の主張が大人しいので上の画像の右の子っぽさもありGチップをつけて採用に踏切った。

ちなみに私が一番好きなチップはGチップ。

 

ここからあとはひたすらに感覚をつかみに行った。

エターナルをつけるだけで恐ろしくバースト率が下がるので結構全力で引いても大丈夫なことなどが分かったため嬉しかった。(逆回転のアタックに対してもそれなりに強いしね)

全力で引けるベイは個人的に爽快感があって好きなのでここもスクリュートライデントを使おうと思った要因になったのかもしれない。

【3日目】

エンペラーフォルネウスに何をどうやっても勝てないためカラオケにでも行こうと思ったがそんなことをしている暇がなかった為出来なかった。代わりにお風呂で歌った。

エンペラーというあまり見ないベイに負けるのはイライラする(自分はあまりみないベイを使うくせに)性格なのでどうにかしてエンペラーを殺そうと努力したが王には勝てなかった。

そのためエンペラーにも勝てるベイを採用しようということに

 

となるとやはりsTと競い合ったディープになると思いとりあえずディープを調整。

最も私はディープにはベアリング(あの傾いていなしながら削るスタンスがとてもすき)だと思っているのであまり使う気はなかった。

他の台系レイヤーも考えたがあまり実用的なレイヤーはなくレイヤーの調整は難航した。

もういっその事寝ようかとでも思った所ふとあることを思い出した。

dFが流行っていた時に私が愛用していた「F2」

である。

ここでF2の低姿勢を試していないのを確かに確認し試したところ少しばかり台形の鎧の部分が結構働きXt+相手には十分な役割をもてることを確認。F2にもsTよりは勝てることを確認し相手が直前でdCが苦手な相手(Sr等)だった時のために調整した。

ちなみに途中で気づいたのだがSrにはあまり勝てなかった。

とはいえアタックに対する耐性はやはり抜群で簡単なアタックも受け流せるため有象無象のいる1on1では有利に働きそうな気がしたため一応持っていった。

それでも鮫には勝てなかったのでいっその事サメも持っていった。

 

大会当日

鮫を基本選出。

ちなみにΩ・Xt(s)

基本は左に全有利で勝てたのだが準決勝前に当たった光テリオスに惨敗。(一ポイントはシュートを工夫して取れたけど)

テリオス強かった。

 

ちなみにsTがやたらと目立ったのかsT!?的な反応をされバトルをせがまれそのあと小学生とかとバトルしたらsTが大活躍した。

 

反省

ありえないdCVSsTを何故か判断材料に使ってしまったこと。これは最も酷かった点だと思うが全体的にこうなってるというか眠かったりして全体的に判断材料が雑だったように思う。もっともバースト耐性を図るうんたらかんたらだったので結果オーライなのだが。

それと鮫に頼りすぎたこととsTをサブとして考えてしまったことが敗因に思える。

テリオスにも勝てる(気はする)のでsTをもう少し選出してもよかったのではないかと反省。

恐らく今期はもう大会に出ないので来季、ターンKと超Zアキレスとの相性を測りまた大会に出せる機会があればいいと思う。

 

終わりかな。