ナイトメアロンギヌス考察

皆さんこんにちは。

初回である今回はナイトメアロンギヌスレイヤーに関しての考察です。 

  • ナイトメアロンギヌスレイヤーの特徴

形状、見た目は楕円形状の下段刃とSの形を外向きに弾く形にしたような上段刃、その間にディスクと同じドライバー取り付け部がある中段刃があり、中段刃の外側と上段刃の内側に龍を模した亜鉛合金が配置されています。
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レイヤーの重さが37g前後と、レイヤー単体で見れば最重量のレイヤーですが、その代償としてディスクと一体化しており、最大値が伸ばせず、ある程度改造の重量が固定されてしまうと言うデメリットを持っています。

発売当時であればこの重さはトップクラスで、左回転が少ないのもありゆるいロックでも十分戦えました。

またアビリティは「メタルドラゴンクラッシュ」で内蔵された(一体化された)ディスクがロックとシンクロして動くことによって位置が変わり、ロックが進めば進むほど外側に出るためディスクで直接当たりやすくなる+ディスクで当たるためこちらはノーダメージで相手にのみダメージを与えることが出来る。という能力です。公式では言われてませんがディスクが当たれば一時的にディスクの回転が止まるのでロックを巻き戻すことが出来ます。正直なところ目視で外側に行っているのがわからないのと、最外部まで行けば恐らくメタルドラゴンに当たる前に上段刃と下段刃で弾いてしまうため働いているのかどうか怪しい能力ではありますがバースト耐性の向上には一役買っているのではないかと思います。

ディスクと一体化しているためトップヘビー気味なのと形状も相まって大きさ、重さほどの持久はない印象です。

  • ナイトメアロンギヌスレイヤーに関しての個人的な評価

正直なところ単体性能のみで見ればあまり強いと言えるレイヤーではないと思います。楕円形状による高いオーバー&逆回転なので(一応)低速バーストを狙えるのとバーストのしづらさ、対ガルーダでバーストを狙えなくもないことや当時環境入りしていたドレインファブニルに有利なことから初日は評価が高かったですね。

しかし低速で仕留めきれなかったら(ベアリング以外だと)負けてしまうのがバレたり左回転に有利とはいえバハムートに惨敗、さらにそのバハムートが環境に居座りしばらくすると評価は落ち着いた印象です。またSrの登場、その数ヶ月後の超ゼツ登場による追い打ちで完全に環境からは追いやられ他結果、現在では「たまに見かける程度」の立ち位置になったと感じております。(オーバー、バーストが難しくなったので3月時点で怪しかったのですが不利がつくヘルサラマンダーの登場によりほぼほぼ見かけられなくなった印象です。現環境がヘルサラ一強と呼ばれてしまうのはこういった「左回転としては」硬すぎるロックを持つベイの登場(まあ左が増えたので仕方ないところもあるかもしれませんが)により、過去の左回転ベイのロックの緩さが露呈したのもあるのではないのでしょうか。)「たまに見かける」というのは希望の星であったブラッディLが扱いづらい性能だったので左のアタックタイプ(役割破壊であるオーバーを仕掛けるのが基本の役割なのでアタッカーらしいアタックタイプとは言えないかもしれませんけど)としての立ち位置はキープ出来たからでしょう。日本一決定戦の予選でもいましたね。アタック特化ですが。というわけで個人的なナイトメアロンギヌスの評価としては「対左対面でバーストしやすいがオーバーが狙えるレイヤー」といった評価です。

  • ナイトメアロンギヌス改造案

単純な殴り合い、スタミナの削り合いだと不利になりやすいです。そのため私としては「高いオーバー性能を活かした短期決戦型」「一部の有利な相手を作るか元々相性で有利なレイヤーを倒すのに特化した改造」が向いているのではないかと思います。

  1. ナイトメアロンギヌス・フロー・エクストリームダッシュ(nL・F・X´)                          ナイトメアロンギヌスと言えばこれと言っても過言ではないほど優秀な改造であるnL・F・Xをカウンターされづらく進化したX´を使いアレンジした改造です。nLの大きな楕円形状をX´で高速移動させることにより強力攻撃の連打をあびせ,相手をオーバーさせるのが狙いの改造です。X´の理想的な軌道を描きやすくさせるため、X´をグリップさせやすくさせるダウンフォースを発生させるFを採用しております。
  2. ナイトメアロンギヌス・ダガー・エクストリームダッシュ(nL・D・X´)                             基本は上の改造とは変わりませんが、Fの枠がDとなっています。DフレームはnLとの相性がいいように個人的に感じます。内蔵されたメタルドラゴンとDの先端が一致し、重心の位置が合うことによって弾く力やバースト力(とともにバースト耐性)が上がるように感じます。
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    またDの楕円形状が全体的にあたりを強くするのと共に、ラッシュシュート時により下方に潜り込めるようになったように感じます。
  3. ナイトメアロンギヌス・ダガー・ジョルト(nL・D・Jl)                                                 ナイトメアロンギヌスレイヤーが不利がつくhSの対策に重きを置いた改造です。全高を低くすることによって引っ掛かりが減ることによって有利が付くようになります。(上に書いた有利な相手を作ってそれを倒す改造ですね。)全高を低くすることによって有利を付けるならYr、Etなどでも大丈夫ですが、Etに関してはnLの構造上、引っ掛かりがあるため上手くEtの強みを引き出せないため採用候補からは除外しました。Yrに関しては逆回転性能の低さが左回転であるnLにとっては致命傷で、さらにnL自信の形状とのミスマッチ具合や万が一nLミラーが起こった時の勝率から除外、結果、扱いやすさからこの改造となりました。

とりあえず終わり。